そもそもなぜケースは装着した方がいいのか?(ケース編)
掲載日:2023年12月22日
今回はスマートフォンの誕生から、スマートフォンにケースをつけるメリットとデメリットをご紹介します。
スマートフォンの誕生とアフターマーケットの拡大化
IBM Simon
Nokia 9000 Communicator
最初のスマートフォンは、1994年にIBM社が発表した「IBM Simon」や1996年にNokia社が発表した「Nokia 9000 Communicator」だと言われています。
ディスプレイとキーボード搭載のPDAのような見た目に携帯電話を統合した端末でした。
画面がまだ今よりもだいぶ小さかったため、画面が割れる心配は少ないものでした。
現在のようなスマートフォンの形になっていったのは、2008年のApple社の「iPhone 3G」がきっかけで、2009年には、Androidスマホが登場し急速にスマートフォンが世の中に普及されていきました。
そして現在では、全面画面(フルディスプレイ)・タッチパネルのスマートフォンが主流になりました。
画面の重要性が高くなり、キズや割れからスマートフォンを守るためスマホケースの需要が増えていき、それに伴いスマートフォンのアフターマーケット市場が拡大し今日に至ります。
ケースをつけるメリット
一番のメリットは、スマートフォンを落下などの衝撃によって本体の破損や画面の割れから守られることです。
スマートフォン本体の素材によってはすぐに割れてしまったり、ヒビが入ったりするため、ケースで包み覆うことで物理的な衝撃から守り、綺麗で清潔な状態を保つことができます。
マット調などの滑りやすい材質の場合は、ケースをつけることで握りやすくなり落下する場面を少なくすることができます。
また、スマートフォンを買い替えたときに、傷が少ないと買取金額が高くなるからともされています。
そして、個々のオリジナリティを出すために、デザインにこだわったケースや、手帳型・カード収納タイプ・鏡がついたものなど機能が拡張したケースもあります。
スマートフォンが暮らしの中でとても身近なものになるにつれて、ケースもデザイン・機能に拡張性があるものが増えています。
ケースをつけるデメリット
メーカーがこだわったスマートフォン本体のデザインをそのまま楽しみたい場合は、ケースをつけないこともひとつの選択肢といえます。
ケースをつけると材質やロゴなどが隠れてしまい、見た目の印象が変わってしまいます。
ケースにより本体が分厚くなったり、重くなったり、またケースをつけると熱がこもりやすくなるといったデメリットがあります。
スマートフォン本体のデザインを楽しみたいという場合には、クリアタイプのケースやスマホリングをつけるのもありでしょう。
まとめ
スマートフォンにケースをつけるメリットとデメリットをご紹介しました。
何を重要視するかは個人によるものですが、スマートフォンを大事に使っていくためには、万が一の場合に備えてケースをつけておく方が良いでしょう。